Phenomena drawing-bag
Self Project紙の表層にある固有の質感や、皺の立体情報に対して、コンピュータで制御された均一的なドローイングを施すことにより、デジタルとアナログの境界に顕れる「現象そのもの」を見せるグラフィックシリーズ「Phenomena(フェノメナ)」。Phenomena drawing-bagは視覚的鑑賞物であるドローイングと機能的立体物であるバッグの境界的存在を目指した作品。ドローイングか、バッグか、それとも単なるマテリアルか。曖昧な物体の定義は鑑賞者によって定められる。